よくいただくご質問FAQ

ご依頼に関して

  • 分析項目にない検査はできますか?

    価格表に記載のない分析もございます。

    メール等でお問い合わせください。

    お客様と分析条件を合意しながら分析を行うことも実施しております。

  • 取扱える検体・サンプリングはどうなっていますか?

    基本的には食品や飼料等メインに分析しております。

    生体試料や危険物に関してはご遠慮いただいております。

    サンプリングについては、弊社では実施しておりません。お客様で検体を採取して弊社へ提出お願いいたします。サンプル提供については無償でお願いしております。

  • 依頼後に検体名を変更できますか?

    メール等で変更したい旨の連絡を入れてください。成績書発行前であれば、対応可能です。

    成績書発行後も再発行手数料をお支払いいただくことで可能です。

  • 検体の返却はできますか?

    返却は検体の残りがあれば可能です。ただし、返却時の送料はお客様のご負担になります。

  • 検査料金の支払い方法はどうなっていますか?

    弊社は基本、報告書発行月の月末締めです。

    1ヶ月分をまとめて翌月上旬に請求書を郵送で送付させていただきますので、翌月末迄に指定銀行口座へお振込みください。振込時の手数料はお客様にご負担いただいております。

    随時請求を希望される方はその旨を受付にお申し出いただくか、依頼書の連絡事項にご記入ください。ご要望に応じて対応いたします。

    尚、新規のお客様については数回ほど事前振込をお願いしております。入金確認後に分析させていただきます。

  • 請求書はいつ届きますか?

    弊社では基本、報告書発行月の月末に締めます。

    1ヶ月分をまとめて翌月上旬に請求書を郵送で送付させていただきます。

    ただし、随時請求を希望される方はその旨を受付にお申し出いただくか、依頼書の連絡事項にご記入ください。ご要望に応じて対応いたします。

  • 報告書は再発行できますか?

    再発行は、追加手数料がかかります。 報告後1年以内であれば対応いたします。

  • 試験成績書の記載内容について指定できますか?

    分析検査依頼書の連絡事項に希望内容を記載いただくか、メール等で希望をご連絡ください。

  • 試験結果の報告方法はどうなっていますか?

    原本の送付に郵送時間がかかってしまう為、メール若しくはFaxで報告日に速報を送らせていただきます。

    原本は郵送しますので、後日お客様のお手元に届きます。

  • 検体の持ち込みは可能ですか?

    検体の持ち込みは可能です.

    営業時間内に弊社へお持ちください。到着したら、玄関にあるインターホンで分析センター受付担当者を呼び出していただき手渡しで検体をお願いいたします。

    その際に、検体に異常がないか等 確認させていただきます。

  • 検体の送料はかかりますか?

    検体の送料はお客様のご負担でお願いいたしております。

  • 検体の土日祝の受け取りはしていますか?

    土日祝、弊社休業日は検体の受け取りをしておりません。弊社営業日に到着するようにお願いします。

  • 検体送付はどうすればよいですか?

    郵送、宅配便による送付、営業時間内での持込みのいずれかの方法でお願いいたします。

    ただし、郵送と宅配便の送料についてはお客様のご負担をお願いいたしております。

    温度管理が必要な検体については、冷凍や冷蔵など指定をしてください。

    送り先はトップページを参照ください。

  • 必要検体量はどのくらいですか?

    検体により必要量が異なる為、必要量はお見積書に記載いたしますのでご確認ください。

  • 納期はいつ頃ですか?

    お見積書に標準納期の記載をしますのでご確認ください。

    また、受付完了時にメールを送付しております。分析検査依頼書の報告予定日欄に納期を記載しますのでご確認ください。

    尚、受付時点の状況によりお見積書の標準納期と変更になる可能性があります。

  • 分析費用はいくらですか?

    価格表をご確認ください。

    価格表にない分析項目もありますので、記載のないものはお見積書を作成しますのでメール等でお問い合わせください。

  • 検体の受注日はいつになりますか?

    検体到着が午前着の場合、検体到着日が受注日です。

    午後着の場合は、翌日が受注日です。

    検体の郵送時は、なるべく時間指定で発送されることをお勧めします。

  • 営業日と営業時間はいつですか?

    営業日(土日祝、GW、盆休み、正月休みを除く)の10時~12時、13時~16時です。

    お知らせに休暇案内をしますのでご確認ください。

    メールやファックスの受付はいつでもお送りください。内容確認次第、対応いたします。

  • どのように依頼すればよいですか?

    ご依頼の流れ

    1. お問い合わせ
    2. ご提案
    3. 検査のお申込み
    4. 検体の送付

    分析検査依頼書の記載方法

    ホームページ上から分析検査依頼書を取得し、次に示す項目に記載をいただき、弊社へメール等で送付お願いします。

    • お客様に関する情報、 報告先に関する情報
    • 検体の情報(検体の種類、数、保管方法、分析後の検体の取り扱い、報告書の単位指定、報告書速報方法)
    • 検体名(報告書にそのまま反映されますのでご注意下さい。)検査項目、機密保持の有無

    機密保持について

    機密保持チェック欄は、未発売のパッケージで公になってない場合や、商品名、弊社へ送付したレシピ等がある場合にチェックしてください。

    検体やいただいた情報についての管理の為です。

    分析結果についての機密保持は当然実施いたしますので、その際はチェック不要です。

    検査項目が分からない場合

    分かる範囲で記入いただきご送付下さい。依頼書が届きましたら内容を確認し連絡させていただきます。

  • 標準納期よりも早く分析結果をもらうことはできますか?

    分析項目により、特急対応が可能なものがございますので依頼書にご要望をご記載ください。

    ただし、可能な場合、通常の1.5倍の料金が発生しますのでご了承ください。

品質保証

  • 精度管理はどのようにしていますか?

    各種の技能試験 に参加しています。

    FAPAS®が実施する残留農薬技能試験に参加しています。

    FAPAS®とは英国のFERA Science Ltd. が実施する世界最大級の食品分野技能試験です。ISO/IEC 17043:2010(技能試験の供給者についての規格)認定の FAPAS®は1990年から行われている歴史ある技能試験です。欧米を中心に120カ国のラボが参加しています。

    弊社は他にも一般財団法人 日本食品検査様が実施する微生物技能試験や株式会社KANSOテクノス様が実施する重金属技能試験等へ参加することで、技能維持と精度向上に取り組んでいます。

  • 品質保証はどのようにしていますか?

    ISO/IEC17025:2017の認証取得をしております。

    お客様に安心して当センターをご利用いただくために、2019年に国際的な品質保証の規格である

    ISO/IEC 17025:2017の認定を取得しました。

  • ISO/IEC17025:2017の認証取得は取得していますか?

    お客様に安心して当センターをご利用いただけますように、2019年に国際的な品質保証の規格であるISO/IEC 17025:2017の認定を取得しています。

    公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)のホームページはこちら

栄養成分表示

  • どの分析を依頼すればよいのか分からない場合、どうすればよいですか?

    お客様の目的(何をしたいのか)をヒアリングさせていただきます。その後、お客様に必要な分析項目を検討して分析の提案をさせていただきます。

    まずはお気軽にメール等でお問い合わせください。

  • 希望する単位で報告書依頼をしたい時どうすればよいですか?

    分析検査依頼書の報告書記載単位の欄または、連絡事項欄に指定したいことをご記入ください。

  • 糖質・炭水化物の計算方法はどのようにしますか?

    炭水化物や糖質についての算出方法についてお問い合わせをいただくことがありますので簡単に説明します。

    炭水化物は、100から水分、灰分、脂質、たんぱく質を差引いた残りが炭水化物になります。

    糖質は炭水化物から食物繊維量を差引いた残りとなります。

    使い方としては、カロリーオフ訴求商品の栄養成分表示を作成したい場合、食物繊維を測定項目に追加することでカロリー表記を下げられる可能性があります。商品価値を上げ、商品の売上に貢献できるようになります。

  • エネルギーの算出方法はどのようにしますか?

    食品表示基準(平成27年3月30日消食表第139号)別添栄養表示成分等の分析方法等に記載の修正アトウォーター法で算出します。

    修正アトウォーター法とは、定量したたんぱく質、脂質及び炭水化物の量に次の係数を乗じたものの総和をエネルギーとします。

    • たんぱく質 4kcal/g
    • 脂質 9kcal/g
    • 炭水化物 4kcal/g

    食物繊維を測定しているものについては炭水化物に代わり糖質と食物繊維の総和を用いて計算します。

    • 糖質 4kcal/g
    • 食物繊維 2kcal/g

    また、アルコール 7kcal/g、有機酸 3kcal/g、難消化性糖質 (物質により異なる)について、カロリー考慮が必要な場合は加えます。※必要な場合はご相談ください。

    尚、きくいも、こんにゃく、藻類、きのこ類の熱量については総エネルギー値に0.5を乗じて算出することが決められています。

微生物

  • 大腸菌群って何ですか?

    大腸菌群(Coliforms)、糞便性大腸菌群(Fecal coliforms),および大腸菌(Escherichia Coli)は、いずれも糞便あるいは腸管系病原菌の汚染指標として最も一般的に使用されてきました。

    しかし、大腸菌群は自然界に広く分布するところから、今日では安全性の指標というより、環境衛生管理に有用な衛生指標菌として扱われています。

    大腸菌群は、食品衛生細菌学領域で使用されています。定義としては、グラム陰性の無芽胞桿菌で48時間以内に乳糖を分解して酸とガスを産生する好気性または通性嫌気性である一群の細菌です。

    Escherichia, Citrobacter, Klebsiella, Enterobacterなどの多くの腸内細菌科菌群が含まれ、糞便と直接関係ないAeromonas等も含まれます。

  • 一般生菌数って何ですか?

    ある一定条件下で発育する中温性好気性菌数を意味します。

    食品の微生物汚染の程度を示す最も代表的な指標です。

    食品及びそれらが製造加工された環境全般の細菌汚染状況を反映し、また、食品の安全性、保存性、衛生的取扱いの良否などの総合的判断に使用できます。

    測定方法はシャーレ中に試料液と標準寒天培地を混釈し、好気的条件下で35℃±1.0℃で48時間±3時間培養後に発生が認められる集落数を算定します。

味の評価

  • 官能評価はできますか?

    味の評価を行う場合、弊社ではご依頼いただく検体についての合否判断は出来ません。

    基本的にはお客様で官能検査をしていただいておりますが、お打ち合わせの上で官能評価をお受けすることは可能です。

  • 定量的に味を測定できますか?

    HPLCを用いて成分分析により、呈味成分を測定できます。

    弊社では、遊離アミノ酸、有機酸、糖類、呈味性核酸分析などの成分分析を行うことができます。

    商品を定量的に判断するすることが可能です。

  • 味を分析できますか?

    味覚センサーで味を分析できます。

    味覚センサートは人間の舌と同じメカニズムで様々な食品等の「味」を数値化します。

    弊社では測定機器を保有しており、味を評価したいお客様に活用していただけます。

    測定では比べたいものとの差を見るため、比較対照の検体をご用意いただきます。

    味分析 -味の数値化-についての詳細はこちら

その他

  • 会社はどこにあるのですか?

    愛知県豊橋市にあります。

    東京からも大阪からも新幹線で1.5~2時間で住みやすい街です。

    豊橋は、共働き子育てのしやすい街として上位ランキングしているステキな街です。他にも、手筒花火、鬼祭り、豊橋筆、市内電車、ヤマサのちくわ、車輸入港等が有名なところです。

    弊社は、豊橋駅から歩いて約10分というとても良い立地です。

    アクセスの良さから通勤途中に検体を持込される方もいらっしゃいます。

  • 施設見学はできますか?

    お客様に安心してご依頼いただくために施設見学を希望のお客様に対して実施しています。

    お問い合わせください。(要予約)    

    ※ただし、同業者など一部の方はお断りしています。

  • 賞味期限設定はどのようにしますか。

    賞味期限設定はお客様と打ち合わせて検査を進める必要があります。

    ご希望の際は、検体の種類、どのような製造方法、保存方法、保存期間かを教えていただき

    その内容を基に必要となる検査提案をさせていただきます。

    賞味期限設定根拠データ作成の詳細はこちら